6月
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「その企業は、何を祝福するのか?」 という質問は、企業の存在価値を考えるのうえで、とても有益で分かりやすい質問だと思うのです。 この前紹介した「Think Simple」でジョブズが言ってました。(要約) ——— NIKEは見習うべきマーケティングカンパニーだ。彼らは製品の細かい訴求など絶対にしない。彼らがしたのは「偉大なアスリート」を讃えることだ。われわれは何を讃えるのか?われわれは「世界を変えた人」を讃えよう。 ——— と言って、有名な「Think Different」が生まれたそうです。 企業が、何かを讃える。というのは、つまり顧客と同じ方向をむく、ということ。顧客と一緒になって、同じ方向をむいて、ひとつのものを祝福する。それがうまくいくと、企業と、顧客の親密さはとても濃い物になると思うのです。 NIKEは、偉大なアスリートを讃えた。 Appleは世界変えた人々を讃えた。 資生堂は「美」を讃えました。 「一瞬も 一生も 美しく」 2005年に生まれた、国井美果さんのコピーです。 ——— 一瞬が積み重なっ、一生をつくる。だとしたら、 それは美しい一瞬であってほしいと思います。 喜怒哀楽を大切に。 ——— たった9文字の言葉だけど、資生堂という140年の歴史をもつ企業の本質を指ししめたコピー。まだまだ新しいのに、まるで資生堂の創業以来のコピーであってもおかしくないほど、馴染んでいる気がします。
(via tamariba)
(yaruoから)